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「バーチャルオフィスの審査って厳しいの?」「開業したばかりで実績がないけれど、落ちたりしない?」——申し込みの直前になって、審査が不安になる人は少なくありません。先にお伝えすると、バーチャルオフィスの審査は、年収や事業の実績を比べる審査ではなく、「申し込んだのが本人か」「住所を何に使うのか」を確かめる手続きです。落ちる理由の多くは書類の不備や事業内容の説明不足で、申し込む前の準備で防ぎやすいものです。この記事では、バーチャルオフィスの審査で確認されること、落ちる理由と対策、必要書類、審査にかかる日数までを順に解説します。
- バーチャルオフィスに審査がある理由と、審査で確認される4つのポイント
- 審査に落ちる主な理由と、申し込む前にできる対策
- 個人事業主・法人・会社設立前で違う必要書類の目安
- この記事の核心:「審査なし」のバーチャルオフィスを探すのが遠回りになる理由
※本記事は各社の公表情報と一般的な傾向をもとに、編集部の方針で整理したものです。審査の基準・必要書類・料金はサービスによって異なり、変更される場合があります。申し込み前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
結論|バーチャルオフィスの審査は「本人確認と事業内容の確認」。準備すれば落ちにくい
先に結論をまとめます。バーチャルオフィスの審査は、賃貸の入居審査やローンの審査のように「支払い能力の高さ」を比べるものではありません。確認の中心は、本人確認と事業内容です。そのため、開業前の個人や設立したばかりの法人でも、申し込めるサービスが多くなっています。
| あなたの状況 | 審査の考え方 |
|---|---|
| 開業前・実績がない | 実績の有無より「何の事業をするか」を説明できるかが大切 |
| 副業・個人事業主 | 顔写真つきの本人確認書類と、事業内容の説明があれば申し込みやすい |
| 会社設立前 | まず個人の名義で申し込み、設立後に法人の情報を追加する流れが一般的 |
| 設立済みの法人 | 登記事項証明書など、法人の書類もあわせて用意する |
| 早く住所を使いたい | 最短即日で利用を始められるサービスを選び、書類を先にそろえる |
ポイントは、審査で落ちる理由の多くが「書類の不備」と「事業内容が伝わらないこと」で、どちらも事前の準備で減らせるという点です。審査が不安な人は、申し込みの途中でスタッフに確認しやすく、支払い方法も選びやすいサービスから検討すると進めやすくなります。その条件に合い、費用も抑えやすいのがレゾナンスです。
はじめての申し込みでも進めやすい本命
レゾナンス
東京・横浜・大阪梅田に14店舗を展開するバーチャルオフィスです。全店舗にスタッフが常駐しており、公式サイトでは最短即日で利用を始められると案内されています。法人登記に使えるコースは月額990円から。支払いはクレジットカードのほか銀行振込などにも対応しているため、カードを持っていない人も申し込みやすくなっています。
- 最短即日で利用開始
- 全店舗にスタッフ常駐
- 月額990円〜(登記可)
週1回転送は月額1,650円・入会金0円
レゾナンスの申し込み条件を見るバーチャルオフィスに審査がある理由|法律で本人確認が求められている
バーチャルオフィスのように、住所を貸して郵便物を受け取るサービスは、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」の対象になっています。この法律では、契約のときに本人確認や利用目的などを確認すること(取引時確認)が事業者に義務づけられています。借りた住所が詐欺などの犯罪に使われるのを防ぐためのしくみです。
つまり、審査は「怪しい利用を防ぐための確認」であり、普通に事業をする人をふるい落とすためのものではありません。
バーチャルオフィスのしくみそのものを先に確認したい方は、バーチャルオフィスとは?仕組み・メリット・選び方 をご覧ください。
バーチャルオフィスの審査で確認される4つのポイント
審査の基準は公開されていないことがほとんどですが、確認される内容はおおむね次の4つです。
運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真つきの本人確認書類で確認します。スマートフォンで書類と顔を撮影する「eKYC(オンライン本人確認)」に対応したサービスも増えています。書類の住所と申込フォームに入力した住所が一致しているかも見られます。
事業内容と、住所を使う目的(法人登記・名刺やホームページへの記載・郵便物の受け取りなど)を確認します。事業用のホームページやSNS、事業計画の簡単な説明を求められることもあります。開業前で実績がなくても、「誰に・何を・どうやって売るのか」を具体的に書けることが大切です。
各社は、利用規約で契約できない業種や利用方法を定めています。法令に触れるおそれのある事業や、トラブルになりやすい業種は断られることがあります。対象の業種はサービスによって異なるため、心配な場合は申し込みの前に問い合わせておくと確実です。
法人で申し込む場合は、登記事項証明書などで会社の実在を確認します。あわせて、会社を実質的に支配している人(議決権の多くを持つ株主など)の申告を求められるのが一般的です。1人で設立した会社であれば、代表者本人を申告する形になることが多いでしょう。
バーチャルオフィスの審査に落ちる主な理由と対策
審査に落ちる理由は、大きく「準備で防げるもの」と「サービスとの相性によるもの」に分かれます。よくある理由と対策を表にまとめます。
| 落ちる主な理由 | 対策 |
|---|---|
| 本人確認書類の不備 | 有効期限・現住所の記載を確認。引っ越し後は書類の住所を先に変更しておく |
| 申込内容と書類の食い違い | 氏名の表記・住所の番地・生年月日を、書類のとおりに入力する |
| 事業内容があいまい | 「コンサル業」だけで終えず、対象の顧客・提供するサービス・集客方法まで書く |
| 事業の実態を確認できない | ホームページやSNS、準備中の資料など、事業が分かるものを用意する |
| 規約で契約できない業種 | 申し込み前に規約を確認し、対象なら別のサービスを検討する |
| 連絡がつかない | 確認の電話やメールに早めに対応する。迷惑メールフォルダも確認する |
| 支払い方法の問題 | カード名義が本人か、利用できる状態かを確認。カード以外の支払い方法があるサービスを選ぶ方法もある |
このうち上の4つは、申し込みの前に見直せば防げるものです。フォームを送信する前に、書類を手元に置いて入力内容を1つずつ見比べておきましょう。
副業で申し込む場合の住所の考え方は 副業でバーチャルオフィスを使う方法、個人事業主の使い方は バーチャルオフィスは個人事業主・フリーランスにおすすめ? でそれぞれ解説しています。
バーチャルオフィスの審査に必要な書類|個人・法人・設立前の違い
必要書類はサービスによって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。
| 申し込む立場 | 用意するものの目安 |
|---|---|
| 個人事業主・副業の個人 | 顔写真つきの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、事業内容が分かる情報(ホームページやSNSがあれば) |
| 設立済みの法人 | 登記事項証明書(履歴事項全部証明書)、代表者の本人確認書類、実質的な支配者の申告、事業内容が分かる情報 |
| 会社設立前 | 申込者(設立予定の代表者)個人の本人確認書類、設立予定の会社名・事業内容。設立後に登記事項証明書などを追加で提出 |
※必要書類・提出方法はサービスによって異なります。発行からの期間に指定がある書類もあるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。
会社設立前の人は、「まだ会社がないのに契約できるのか」と迷いがちです。バーチャルオフィスは、個人の名義で申し込み→契約→その住所で法人登記→法人の書類を追加で提出という順番で進めるのが一般的です。登記の申請には本店の住所が必要になるため、住所の契約を先に済ませておく必要があります。登記までの流れは バーチャルオフィスで法人登記はできる? で詳しく解説しています。
【核心】「審査なし」「審査が甘い」バーチャルオフィスを探すのは遠回り
ここがこの記事でいちばん伝えたいポイントです。審査が不安になると、「審査なし」「審査が甘い」バーチャルオフィスを探したくなります。しかし、審査をきちんと行っているサービスを選ぶほうが、あとで自分の事業を守ることにつながります。理由は3つあります。
前の章のとおり、契約時の本人確認などは法律で事業者に求められています。「審査なし」をうたうサービスがあった場合は、必要な確認が行われているのかを慎重に見たほうがよいでしょう。
バーチャルオフィスの住所は、ほかの利用者と共有します。確認がゆるいサービスでは、同じ住所がトラブルのあった事業者に使われるおそれがあります。住所を検索されたときの印象は、取引先や顧客からの信用にも関わります。
法人口座の開設では、金融機関が事業の実態や本店の住所を確認します。開設できるかどうかは各金融機関の判断ですが、利用者をきちんと確認している運営会社の住所のほうが、説明しやすい傾向があります。
つまり、審査は自分が借りる住所の信頼性を保つしくみです。審査の有無ではなく、「手続きが分かりやすく、早く結果が出るか」で選ぶほうが近道になります。バーチャルオフィスの注意点をまとめて確認したい方は バーチャルオフィスのデメリットとは? もあわせてどうぞ。
審査にかかる日数と申し込みの流れ|レゾナンスとGMOオフィスサポートの場合
審査にかかる日数は、早いサービスで最短即日、一般的には数営業日程度が目安です。書類の不備や追加の確認があると、そのぶん日数が延びます。流れは「フォームから申し込み→本人確認書類の提出→運営会社の確認(審査)→初期費用の支払い→利用開始」が一般的です。当サイトで比較している2社の、申し込みまわりの違いを表にまとめます。
| 項目 | レゾナンス | GMOオフィスサポート |
|---|---|---|
| 利用開始までの目安 | 最短即日(公式の表記) | 最短即日(公式の表記) |
| 申し込みの特徴 | 全店舗にスタッフが常駐 | 3ステップで申し込み。オンライン本人確認(eKYC)に対応 |
| 支払い方法 | クレジットカード・銀行振込・来店での現金など | クレジットカードのみ |
| 登記できるプランの月額 | 990円(月1回転送)/1,650円(週1回転送) | 1,650円〜(2027年1月上旬から2,530円〜の予定) |
| 入会金 | 月1回転送プラン(月額990円)は5,500円。一年払いの週1回転送プラン(月額1,650円)は0円(キャンペーン) | 0円(保証金も0円) |
| 向いている人 | 費用を抑えたい人、カード以外で支払いたい人 | スマートフォンだけで手続きを済ませたい人、全国23拠点から選びたい人 |
※審査の結果や日数は、申し込みの内容・時期によって変わります。料金・キャンペーン内容は変更される場合があるため、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
レゾナンス
月額990円〜(登記可)・東京・横浜・大阪梅田に14店舗
- 最短即日で利用開始
- 銀行振込でも支払える
- 全店舗に貸し会議室
週1回転送は月額1,650円・入会金0円
レゾナンスの一年払いプランを見るGMOオフィスサポート
月額1,650円〜(登記可)・全国23拠点から選べる
- オンライン本人確認に対応
- 申し込みは3ステップ
- 郵便物の写真確認が無料
入会金・保証金0円で始められる
GMOオフィスサポートの申し込み手順を見る2社の料金・郵便対応・解約の条件まで項目ごとに比べたい方は、GMOオフィスサポートとレゾナンスの徹底比較 をご覧ください。月額だけでなく1年分の総額で選びたい方は 格安バーチャルオフィスおすすめ比較 も参考になります。
バーチャルオフィスの審査に落ちたときの対処法
審査に通らなかった場合、理由は開示されないことがほとんどです。あわてて次々に申し込む前に、次の4つを上から順に見直すと通りやすくなります。
| 順番 | やること | こんな人はここから |
|---|---|---|
| 1 | 書類と入力内容を見直す | 入力を急いだ・引っ越したばかり |
| 2 | 事業内容の説明を具体的にする | 開業前でホームページがない |
| 3 | 別のサービスに申し込む | 1と2に心当たりがない |
| 4 | レンタルオフィスも検討する | 許認可が必要な業種 |
まず確認したいのは次の3点です。不備が原因であれば、直して再度申し込めることがあります。
- 入力した住所が、本人確認書類の表記と一致しているか
- 書類の有効期限が切れていないか
- 撮影した画像が鮮明で、文字や顔がはっきり写っているか
ホームページやSNSを用意し、対象の顧客・サービスの内容・料金の目安まで書けるようにします。開業前でも、準備中のページや簡単な事業の説明資料があると伝わりやすくなります。
契約できる業種や確認の方法は、サービスごとに違います。1社で通らなくても、別のサービスで契約できることは珍しくありません。支払い方法が合わなかった場合は、クレジットカード以外でも支払えるサービスを選ぶ方法もあります。
許認可で独立した事務所が必要な業種など、そもそもバーチャルオフィスが合わない場合もあります。
- 2つの違い:バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違い
- レンタルオフィス側の審査:レンタルオフィスの審査|落ちる理由と通すための準備
よくある質問
本人確認と事業内容の確認が中心で、年収や実績の高さを比べる審査ではありません。書類に不備がなく、事業内容を具体的に説明できれば、通るケースが多いとされています。ただし基準はサービスごとに異なります。
申し込めるサービスが多くなっています。これから始める事業の内容を具体的に説明できるようにしておきましょう。必要な書類は公式サイトで事前に確認してください。
早いサービスで最短即日、一般的には数営業日程度が目安です。書類の不備や追加の確認があると延びるため、登記や開業の予定日から余裕を持って申し込むと安心です。
契約時の本人確認などは法律で事業者に求められているため、確認をまったく行わないサービスは避けたほうが無難です。審査の有無ではなく、手続きの分かりやすさや結果が出るまでの早さで選ぶことをおすすめします。
まとめ
- バーチャルオフィスの審査は、本人確認と事業内容の確認が中心。法律で求められている手続きで、実績や年収を比べるものではない
- 審査に落ちる理由の多くは、書類の不備と事業内容の説明不足。申し込み前の見直しで防ぎやすい
- 会社設立前は、個人の名義で申し込み、設立後に法人の書類を追加する流れが一般的
- 「審査なし」を探すより、審査があり手続きが分かりやすいサービスを選ぶほうが、住所の信頼性を保ちやすい
- 法人口座の審査は別もの。開設できるかは各金融機関の判断のため、事前の準備と確認を


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