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「バーチャルオフィスを東京で借りたいけれど、銀座・渋谷・新宿のどこがいいの?」「大阪なら梅田と心斎橋のどちらが正解?」——東京や大阪でバーチャルオフィスを探すと、まずエリアの名前で迷う人が多くなります。ただ、都市部で実際に差がつくのはエリアの名前ではありません。同じ会社ならエリアが変わっても料金はあまり変わらないことが多く、使い勝手を分けるのは「郵便物をどう受け取るか」と「会議室を使うか」です。この記事では、東京・大阪のバーチャルオフィスを「人気エリアの一覧」ではなく「自分の使い方」から選ぶ方法を解説します。
- 東京・大阪のエリア別の住所の印象と、2社(レゾナンス・GMOオフィスサポート)の対応拠点
- 東京・大阪のバーチャルオフィスの料金相場と、エリアで月額が変わりにくい理由
- 都市部で選ぶときの核心:差がつくのは「来店受取・会議室・年間総額」の3つ
- 東京の住所と大阪の住所、どちらを選ぶかの考え方(関西在住で東京の住所を使う場合も)
※本記事は各社の公表情報をもとに、編集部の方針で整理したものです。料金・拠点・キャンペーン内容は変更される場合があります。申し込み前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
結論|東京・大阪のバーチャルオフィスは「エリア名」より「郵便の受け取り方」で選ぶ
先に結論をまとめます。東京・大阪でバーチャルオフィスを選ぶときは、エリアの名前から決めるより、次のように自分の状況から逆算すると迷いにくくなります。
| あなたの状況 | 選びやすいサービス |
|---|---|
| 東京都心の住所を、できるだけ費用を抑えて持ちたい | レゾナンス(月額990円〜・登記可) |
| 大阪・梅田の住所で、打ち合わせ用の会議室も使いたい | レゾナンス(全店舗に貸し会議室) |
| 大阪・心斎橋や、京都・神戸の住所を使いたい | GMOオフィスサポート(関西に4拠点) |
| 東京の品川・目黒・上野・三軒茶屋などの住所を使いたい | GMOオフィスサポート(東京の拠点が多い) |
| 来客対応や毎日の作業場所も必要 | バーチャルオフィスではなくレンタルオフィスも検討 |
ポイントは、東京・大阪の主要エリアは2社のどちらでもおおむね選べるため、エリアだけでは決め手にならないことです。そのうえで、年間の費用を抑えやすく、東京にも大阪・梅田にも拠点があり、全店舗で会議室を使えるレゾナンスは、最初に確認しておきたい候補です。
都心の住所を、費用を抑えて持ちたい人の本命
レゾナンス
東京都心を中心に、横浜・大阪梅田をあわせて14店舗を展開するバーチャルオフィスです。法人登記に使えるコースが月額990円からと始めやすく、全店舗にスタッフが常駐しています。郵便物の転送は手配が月額に含まれ、送料は実費(1回300円〜)を預けたデポジットから差し引くしくみです。郵便物が多くない事業なら、年間の費用を抑えやすくなります。
- 月額990円〜(登記可)
- 東京・横浜・大阪に14店舗
- 全店舗に貸し会議室
週1回転送は月額1,650円・入会金0円
レゾナンスの拠点・料金を見る東京のバーチャルオフィス|エリア別の住所の印象と2社の対応拠点
エリアごとの住所の印象と、当サイトで比較している2社の拠点を並べます。
| エリア | 住所の印象 | レゾナンス | GMOオフィスサポート |
|---|---|---|---|
| 銀座・日本橋 | 老舗・金融のイメージ。業種を問わず信頼感を出しやすい | 銀座/日本橋 | 銀座/日本橋 |
| 渋谷・恵比寿・青山・表参道・六本木 | IT・クリエイティブ・美容系と相性がよい | 渋谷駅前/渋谷神宮前/恵比寿/青山/六本木 | 渋谷/恵比寿/表参道/青山/六本木 |
| 新宿・池袋 | 知名度の高いターミナル駅。幅広い業種に合う | 新宿/池袋 | 新宿/池袋 |
| 秋葉原・上野 | EC・IT・ものづくり系で選ばれやすい | 秋葉原 | 秋葉原/上野 |
| 浜松町・品川 | 新幹線・空港に近いビジネス拠点の印象 | 浜松町本店 | 品川 |
| 目黒・三軒茶屋 | 落ち着いた住宅地寄りの印象 | — | 目黒/三軒茶屋 |
※拠点は当サイトの確認時点のものです。追加・変更される場合があるため、最新の拠点一覧は各社の公式サイトでご確認ください。
主要エリアは2社のどちらでも選べます。「事業のイメージと大きくずれないこと」と「自分が行きやすいこと」の2つを満たせば、どのエリアを選んでも大きな失敗にはなりにくいでしょう。
実際に働く場所や来客用の個室まで必要な場合は、レンタルオフィスが合います。エリアの選び方は 東京のレンタルオフィスの選び方(エリア別) でまとめています。
大阪のバーチャルオフィス|梅田と心斎橋の違いと2社の対応拠点
大阪でよく選ばれるのは、キタの梅田とミナミの心斎橋です。2社の対応状況は次のとおりです。
| エリア | 住所の印象 | レゾナンス | GMOオフィスサポート |
|---|---|---|---|
| 梅田(キタ) | 西日本最大級のビジネス街。新幹線の新大阪駅にも出やすく、BtoBの事業に合う | 大阪梅田 | 大阪梅田 |
| 心斎橋(ミナミ) | 商業・ファッションの街。小売・美容・飲食などBtoCの事業に合う | — | 大阪心斎橋 |
| 京都・神戸(関西のほかの都市) | 地名そのものにブランドがある | — | 京都/神戸 |
梅田の住所は2社とも選べます。違いが出るのは次の2点です。
- 心斎橋・京都・神戸の住所を使いたい:当サイトの確認時点では、対応しているのはGMOオフィスサポートです。
- 大阪で会議室を使いたい:レゾナンスは全店舗に会員向けの貸し会議室があります。GMOオフィスサポートの会議室は渋谷・三軒茶屋・福岡博多の拠点にあり、大阪の拠点には用意されていません(確認時点)。
東京・大阪のバーチャルオフィスの料金相場|エリアで月額は変わりにくい
東京・大阪のバーチャルオフィスの料金は、住所利用のみのプランで月額数百円〜、法人登記に対応したプランで月額1,000円〜数千円程度が1つの目安です。バーチャルオフィスは「銀座だから高い」「郊外だから安い」という差が出にくいのが特徴です。
全国に拠点を持つサービスでは、料金がエリアではなくプラン(郵便転送の頻度や電話の有無)で決まっていることが多いためです。同じ会社のなかであれば、一等地の住所を選んでも月額はあまり変わりません。費用の差は、エリアではなく次の項目で生まれます。
- 入会金・保証金:0円のサービスもあれば、条件つきで0円になるサービスもあります。
- 郵便転送の費用:転送1回ごとに料金や送料がかかるサービスが多くなっています。
- オプション:電話番号・会議室・急ぎの転送など、使うものだけを足して計算します。
月額だけで並べると、あとから転送の費用で差が縮まったり逆転したりすることがあります。1年分の総額で並べ替える方法は 格安バーチャルオフィスおすすめ比較 で詳しく解説しています。
【核心】都市部のバーチャルオフィスで差がつくのは「来店受取・会議室・年間総額」の3つ
ここがこの記事でいちばん伝えたいポイントです。東京・大阪はエリアも料金も横並びに見えます。だからこそ、「近くに拠点がある」という都市部ならではの利点を使えるかどうかで選ぶと、満足度が変わります。
東京・大阪に住んでいる人は、拠点へ郵便物を取りに行くという選択肢があります。急ぎの書類を早く受け取れ、転送の費用も抑えられます。ただし、レゾナンスの月1回転送プランは来店受取ができません。GMOオフィスサポートは来店受取が無料ですが、利用できないオフィスや、受け渡し場所が契約したオフィスと異なる場合があります。通勤や外出の動線上にある拠点かを地図で確認しておきましょう。
会議室は「会員なら使える」と書かれていても、設置されている拠点が限られることがあります。前の章のとおり、2社では会議室のある拠点が大きく異なります。打ち合わせがありそうなら、契約したい拠点の近くで使えるかと、料金を先に確認してください。
エリアで月額が変わりにくいぶん、差は年間の総額に表れます。郵便物の転送が月1回の場合の目安は、レゾナンスが年間約15,480円〜(月額990円×12か月+転送料金1回300円〜×12回)、GMOオフィスサポートが年間約23,760円〜(月額1,650円×12か月+転送料金1回330円〜×12回)です。GMOオフィスサポートは2027年1月上旬に月額の改定(月1転送プランは2,530円)を予定しており、改定後は年間約34,320円〜が目安になります。
※上の金額は当サイトの確認時点の料金をもとにした概算で、入会金やキャンペーンの値引き、オプションは含みません。郵便物の大きさ・量によって転送の費用は変わります。
東京・大阪で使えるバーチャルオフィス2社を比較|レゾナンスとGMOオフィスサポート
ここまでの内容を1つの表にまとめます。
| 項目 | レゾナンス | GMOオフィスサポート |
|---|---|---|
| 東京の拠点 | 浜松町・銀座・日本橋・渋谷・恵比寿・青山・六本木・新宿・秋葉原・池袋など | 渋谷・恵比寿・表参道・新宿・銀座・日本橋・青山・六本木・品川・秋葉原・三軒茶屋・池袋・目黒・上野 |
| 大阪・関西の拠点 | 大阪梅田 | 大阪梅田・大阪心斎橋・京都・神戸 |
| 登記できるプランの月額 | 990円(月1回転送)/1,650円(週1回転送) | 1,650円〜(2027年1月上旬から2,530円〜の予定) |
| 入会金 | 月1回転送プラン(月額990円)は5,500円。一年払いの週1回転送プラン(月額1,650円)は0円(キャンペーン) | 0円(保証金も0円) |
| 郵便転送の費用 | 手配は月額に含む。送料は実費(1回300円〜)をデポジットから差し引き | 定期転送は1回330円〜(150g以下の場合) |
| 来店受取 | できる(月1回転送プランは不可) | 無料(利用できないオフィスあり) |
| 会議室 | 全店舗にあり(会員が利用可) | 渋谷・三軒茶屋・福岡博多にあり |
| 向いている人 | 費用を抑えたい人、梅田や東京都心で会議室も使いたい人 | 心斎橋・京都・神戸や、東京の幅広いエリアから選びたい人 |
※料金・拠点数・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
レゾナンス
月額990円〜(登記可)・東京都心と大阪梅田から選べる
- 全店舗にスタッフ常駐
- 全店舗に貸し会議室
- 写真での到着通知
週1回転送は月額1,650円・入会金0円
レゾナンスの一年払いプランを見るGMOオフィスサポート
月額1,650円〜(登記可)・全国23拠点から選べる
- 東京の拠点が豊富
- 関西に4拠点
- 郵便物の写真確認が無料
入会金・保証金0円で始められる
GMOオフィスサポートの拠点・料金を見る2社の料金・郵便対応・解約の条件まで項目ごとに比べたい方は、GMOオフィスサポートとレゾナンスの徹底比較 をご覧ください。
東京の住所と大阪の住所、どっちを選ぶ?関西在住で東京の住所を使う場合
バーチャルオフィスは、住んでいる場所と違う地域の住所も借りられます。関西在住で「全国向けの事業だから東京の住所にしたい」という場合の考え方を整理します。
| 組み合わせ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 大阪在住 × 大阪の住所 | 関西の取引先に伝わりやすい。拠点が近ければ来店受取もできる | 東京に比べて拠点の選択肢は少ない |
| 大阪在住 × 東京の住所 | 全国向け・オンライン中心の事業で見栄えを整えやすい | 郵便物は転送で受け取ることになり、届くまでに日数がかかる。会議室や来店受取は使いにくい |
離れた住所を選ぶと、「来店受取」と「会議室」という都市部の利点が使いにくくなります。取引先が関西中心で、対面の打ち合わせもあるなら大阪の住所、顧客が全国でやり取りがオンライン中心なら東京の住所、という分け方が1つの目安です。遠方の住所を使うときの郵便の考え方は、福岡のバーチャルオフィスおすすめ|地方で失敗しない選び方 でも詳しく解説しています。
なお、本店所在地は税金の申告先や届け出にも関わります。住んでいる地域と本店の住所が離れる場合は、事前に税理士や所轄の窓口に確認しておくと安心です。
東京・大阪でバーチャルオフィスを申し込む前のチェックポイント
候補が絞れたら、申し込みの前に次の4点を確認しましょう。
- 法人登記に使えるプランか:住所利用のみのプランは登記できない場合があります。基本は バーチャルオフィスで法人登記はできる? で解説しています。
- 法人口座の開設を予定しているか:開設の可否は各金融機関の審査で決まります。準備の進め方は バーチャルオフィスでも法人口座は開設できる? をご覧ください。
- 許認可が必要な業種ではないか:独立した事務所が要件になる業種では、バーチャルオフィスで開業できないことがあります。所管の行政機関に事前に確認し、事務所が必要なら バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違い も参考にしてください。
- 契約期間と解約の条件:年単位の契約が中心で、途中で解約しても返金されないことがあります。登記した住所を変えるには本店移転の登記と費用も必要です。
バーチャルオフィスのしくみそのものから確認したい方は バーチャルオフィスとは?仕組み・メリット・選び方、注意点をまとめて知りたい方は バーチャルオフィスのデメリットとは? もあわせてどうぞ。
よくある質問
全国に拠点を持つサービスでは、料金がエリアではなくプランで決まっていることが多く、人気エリアでも月額は変わりにくい傾向です。ただしサービスや拠点によって異なる場合があるため、希望の拠点の料金を公式サイトで確認してください。
大きな優劣はありません。BtoBの事業や出張が多い人は梅田、小売・美容などBtoCの事業は心斎橋、といった事業のイメージで選ぶのが一般的です。
当サイトの確認時点では、大阪梅田に店舗があります。東京・横浜とあわせて14店舗です。最新の拠点は公式サイトでご確認ください。
契約できます。申し込みをオンラインで進められるサービスが多く、遠方からでも利用できます。郵便物は転送で受け取ることになるため、届くまでの日数と転送の費用を事前に確認しておきましょう。
まとめ
- 東京・大阪のバーチャルオフィスは、主要エリアなら2社のどちらでも選べるため、エリア名だけでは決め手にならない
- 同じ会社ならエリアで月額は変わりにくい。差がつくのは「来店受取・会議室・年間総額」の3つ
- 費用を抑えたい人、東京都心や大阪梅田で会議室も使いたい人はレゾナンスが選びやすい
- 心斎橋・京都・神戸や、東京の幅広いエリアから選びたい人はGMOオフィスサポートが候補になる
- 登記・口座開設・許認可・税務は、バーチャルオフィスの住所で問題ないか事前に確認を


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